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桜の中でも唯一の黄色い桜、「ウコン桜」をご存知でしょうか?

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黄色い桜が有るのをご存知でしょうか?

日本人は桜が好きですよね。春は、「お花見」として桜そっちのけで宴会をしていることもありますが、桜を見ると心が和むのでしょうか。春の風物詩とも言えますね。ソメイヨシノが良く知られていますが、黄色い桜もあるのです。

鬱金桜(ウコン桜)」と言います。

桜には600以上もの種類があるのですが、黄色い桜はウコン桜だけです。花の咲き始めは黄色なのですが、次第に白からピンクへと変わります。花弁は15~20枚くらいです。

御衣黄桜と間違われることが有りますが、御衣黄桜は、緑色→黄緑色→黄色となり中心部が赤くなって、見た目がハイビスカスのようになります。

 

ウコン桜は江戸中期以前に人の手によって作られた品種と考えられており、香辛料のウコン(鬱金)に似た萌黄色の花弁になることからウコン桜と名付けられたそうです。

また、ウコン桜は黄桜とも呼ばれていて、日本酒の「黄桜」は創業者の松尾治六郎氏がウコン桜を愛して命名したそうです。

 

黄金色の花を咲かせるウコン桜は、「金運の桜」とも呼ばれていいます。日本では公園や植物園の一部でしか見る事が出来ないのですが、欧米では人気が高いそうです。

ウコン桜どこで見れる?

「金運の桜」とも言われるウコン桜。一体どこに行けば見る事が出来るのでしょうか?

東京では、小石川植物園、新宿御苑、代々木公園、光が丘公園、小石川植物園・世田谷観音寺・早稲田大学で見る事が出来ます。

神奈川県では、神奈川県立フラワーセンター大船植物園、秦野市白笹稲荷神社、埼玉県では、大宮公園、川口市の花と緑の振興センターで、静岡県では伊東市のさくらの里、山梨県ではパワースポットとして知られる甲府市の金桜神社、茨城県では那珂市の静峰ふるさと公園で見る事が出来ます。

大阪府では、大阪造幣局 桜の通り抜け、大阪市長居公園で見る事が出来ますよ。

盆栽もある

最近は桜の盆栽に関心を持つ方も増えています。桜の盆栽もAmazonや楽天、ヤフーショッピングで購入する事が出来ます。自宅でお花見もいいかもしれませんね。桜を独り占めできますね。

 

まとめ

桜には600以上種類があり、ソメイヨシノが良く知られていますが、黄色い桜もあるのです。黄色い桜のウコン桜は、花の咲き始めは黄色ですが、咲き進むにつれて白→ピンクと色が変わっていきます。数ある桜の中でも黄色い桜はウコン桜だけです。「金運の桜」とも呼ばれるウコン桜を見れる場所は限られていますが、見る機会があればその可愛らしいにトリコになってしまうかもしれませんね。