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新そばっていつまでなの?その疑問にお答えします!

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つるつるっとしたのど越しがたまらない、そば。中華そばに対して日本そばとも言われます。

長野、福井、山形などがそばの産地として知られていますね。江戸時代には庶民の食べ物であったと言われています。

 

あまり気にしていないけれど、「新そば 始めました」というのぼりや張り紙を見ると、「新そばって何?いつまで食べられるの?」と気になったりします。

いつまでが新そば?」について説明いたしますね。

 

新そばはいつまで食べられるの?

結果的に言うと、新そばは年内までは新そばとして食べられるお店が多いようです。

 

実は新そばには「夏新」と「秋新」の2種類あるのをご存知でしょうか?

夏新は、6月中旬から8月中旬に収穫されます。

秋新は、秋まきのそばで9月から11月に収穫されたものです。

味、香り、色すべてが優れ、珍重されるのが「秋新」なので、通常「新そば」というと、秋新を指すことが多いようです。

 

次の新そばが出るまでは新そばといえますが、大体11月いっぱいから年内までを新そばというおそば屋さんが多いようです。

なぜ新そばが2種類あるのか?

そばは土壌にこだわらず、やせた土地や寒冷地でも育ち、また生育期間も短いので、古くから、栄養源として重宝されてきました。冷夏で作物が不作の時などは救済作物として愛されてきました。

 

そばは種をまいたら、約1週間くらいで発芽し、その後、約2~3週間くらいで開花し始め、花を咲かせます。そして種をまいてから、約3か月後には収穫できるようになります。

 

そのため、そばは生育サイクルが早い植物なので夏にもう一回収穫出来るじゃないの?と思った人がいたようですね。そうすれば、新そばを年に2回楽しむことが出来るんじゃないか!と思ったようです。それで、夏にも新そばが取れることから、秋に取れる新そばと分けるために、「秋新」「夏新」という呼び名が新しく生まれたのです。

 

そばの収穫時期

夏新と呼ばれる夏そばは4月上旬(九州)から6月下旬(北海道)種をまき、収穫は6月中旬(九州)から8月中旬(北海道)になります。南の九州から種をまき、南の九州から収穫をするってことですね。

 

秋新と呼ばれる「秋そば」は6月上旬(北海道)から9月上旬(九州)に種をまき、収穫は9月中旬(北海道)から11月中旬(九州)になります。秋新は、夏新と逆に北の北海道から種をまき、収穫は北の北海道から始まり、南下していって11月の九州での収穫となります。

             

北は北海道から収穫が始まり、季節によってだんだんと南下してくるので、

北海道なら9月頃収穫という感じで、産地ごとに収穫の時期は変わりますが、

生産量の一番多い北海道が9月に収穫して9月末〜10月初めには新そばとして流通してくるのが一般的なようです。

 

収穫されたばかりの「新そば」は緑色で香りが高く、その味わいは何とも言い難いうまさのため、新そばの時期になると「新そば」を求めて多くの方が訪れるようです。

新そばはなぜうまい?

「新そば」が一番うまいとは良く聞くけれど、なぜうまいんでしょうか?

気になりますよね。

 

そばが美味しくなる条件として、そばの成熟期に昼夜の寒暖差が10℃程度と大きく、

日中の気温も25℃程度で高くなり過ぎない場所で栽培されたものがよいとされています。

新そばが収穫される時期はこのような栽培条件になる場所が多いのです。

そして新そばとして出荷されるそばは、はずれが少ない美味しいそばとなるのです。

 

日本は北海道から沖縄まで南北に長いため、地域によって新そばが楽しめる時期が異なります。

北海道では早いところで8月の終わり頃から、九州や沖縄では遅いところで1月の終わり頃までなので、日本全国を北から南へ渡り歩けば半年近く新そばが楽しめることになりますね。

新うどんや新ラーメンがないのはなぜ?

そばには新そばがありますが、新うどんや新ラーメンって聞いたことがありませんよね?

実際あるのでしょうか?

 

小麦粉の原料となる小麦は種まきや栽培する時期によって、名前が異なるんです。

小麦は春まき小麦(春小麦)と秋まき小麦(秋小麦)の2種類あります。

 

春小麦:3月から4月に種子を播いて、9月から10月に収穫するもの

冬小麦:10月から11月に種子を播いて、次の年の6月から7月に収穫するもの

 

日本で消費する小麦粉の大部分は輸入小麦です。

外国で生産された小麦を長時間かかる船舶輸送で輸入しますから、“とれたて小麦”という概念は通用しないと思います。

収穫直後の小麦を味わう機会はなかなかないと言えますので、新ラーメンや新うどんと言う表現はないのだと思います。

 

また地粉と言われるような国産小麦粉の生産量はごく少量で貴重品なんです。

ですので、非常に高価なため一般のラーメン店やうどん店ではなかなか使えませんし、

元々そばという食べ物は嗜好品であり、嗜好品であるが故に季節感や、その旬、新そばという物を楽しむものだと思います。

しかしラーメンやうどんには季節感とか旬と言う概念はないのはないかと思います。

 

まとめ

そばは、夏新と秋新の年2回収穫されますが、新そばと言われるものは秋収穫の秋新と知られています。

早いところで9月末頃から新そばとして味わうことができますし、年内は新そばとするお店が多いようです。

日本は、北は北海道から南は九州・沖縄までそばが収穫できるので、収穫地によって半年くらいは新そばを味わうことができるんですね。

緑色で香りも高い新そばっておいしそうですよね。

秋にはぜひ食べてみたいですよね。