生活 PR

硬いカーペットはコインランドリーで洗えない?自宅での洗濯方法も解説!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

床に敷いて使うカーペットは、ホコリや皮脂が溜まって汚れやすいです。
カーペットに付着した汚れをしっかりと落とすために、コインランドリーを利用しようと考える人も多いと思います。

しかし、コンパクトに折り曲げられないほど硬いカーペットは、コインランドリーでは洗えません。
無理やりコインランドリーの洗濯機や乾燥機に入れて洗濯すると、生地が傷んでしまう可能性もあります。

今回は、硬いカーペットをコインランドリーで洗えない理由や、自宅で洗濯する方法などを解説します。
硬いカーペットのお手入れに悩んでいる人は、ぜひ参考にしてくださいね。
よろしくお願いします。

硬いカーペットはコインランドリーで洗えない?

基本的にカーペットはコインランドリーで洗えます。
しかし、ペルシャ絨毯や裏面に麻が使われたものなど、硬いカーペットはコインランドリーで洗えないものも多いです。

まずは、コインランドリーで洗えるか確認を!

硬いカーペットをお手入れしたい人はまず、コインランドリーで洗えるかをチェックしましょう。

 

■洗濯表示

カーペットに水洗いOKの洗濯表示がある場合、コインランドリーの洗濯機で洗っても問題ありません。
また、タンブル乾燥対応のマークがあれば、乾燥機で乾燥させても大丈夫です。

■素材

カーペットに洗濯表示がない場合は、素材を確認しましょう。
ウールやシルクなどの天然素材が使われたものは、コインランドリーでは洗えません。
一方、ナイロンやポリエステルなどでできたカーペットなら、コインランドリーの洗濯機を使ってもOKです。

 

■サイズ

一般的に、上限15kgの洗濯機では3畳まで、22kgの洗濯機では6畳までのカーペットを洗えます。
コインランドリーにある洗濯機は上限22kg程度までのものが多いので、6畳よりも大きいカーペットを洗うことは難しいでしょう。

 

■折りたたみ

コインランドリーの洗濯機でカーペットを洗う場合、山折りと谷折りを繰り返し絨毯折りにする必要があります。
折れないほど硬い生地が使われたカーペットは、コインランドリーでの洗濯には適しません。

 

硬いカーペットは基本的にコインランドリーNG!

素材やサイズが洗濯機に対応している場合も、基本的に硬いカーペットをコインランドリーで洗うのはおすすめしません。
硬いカーペットをコインランドリーで洗うべきではない理由を解説します。

 

■生地が傷む

硬いカーペットを無理やり折り曲げて洗濯機に入れると、生地がダメージを受けます。
また、洗濯中に破れたり繊維が傷んだりする可能性も高いです。

 

さらに、コインランドリーで使用されている洗剤は強力なものが多いです。
デリケートな素材でできたカーペットを洗濯すると、洗剤の影響で生地が傷むケースもあります。

 

■汚れを落としきれない

無理やり硬いカーペットを折り曲げて洗濯機に入れると、洗濯中に内側で広がり、洗濯機の動きが鈍くなります。
そのため、硬いカーペットをコインランドリーの洗濯機できれいに洗うのは難しいでしょう。
繰り返し洗濯機を使うとお金や時間もかかります。

 

■滑り止めが傷む可能性がある

硬いカーペットのなかには、裏側に滑り止めとしてゴムが使われたものも多いです。
ゴム付きのカーペットを洗濯機や乾燥機に入れると、熱の影響で滑り止めの機能が失われたり、ゴム部分が変形したりする可能性があります。

 

硬いカーペットの手入れ方法は?

基本的に、硬いカーペットをお手入れする際は、コインランドリーの洗濯機や乾燥機を使うのではなく、自宅で洗濯するのがおすすめです。

 

硬いカーペットを自宅で洗う方法

硬いカーペットを自宅で洗うときに必要な道具や洗い方をご紹介します。

 

■必要な道具

粘着ローラー、掃除機、ブラシ、カーペット用洗剤もしくはおしゃれ着用中性洗剤

 

■硬いカーペットを自宅で洗濯する方法

1.粘着ローラーや掃除機でカーペットの表面のホコリや汚れを落とす

2.ぬるま湯を浴槽に溜め、洗剤とカーペットを入れる

3.ブラシで軽く擦ったり踏み洗いしたりして汚れを落とす

4.ブラシや手で擦りながら洗剤をしっかり洗い流す

5.カーペットを浴槽の縁に掛け、5~10分程度かけて水を切らす

6.風通しがよく直射日光の当たらない場所で2~3日間乾かす

 

カーペットに洗剤が残ると臭いや生地の傷みに繋がります。
すすぎを2~3回程度繰り返してしっかり洗剤を落としましょう。
また、生乾きもカビや臭いの原因のため、完全に乾かすことも重要です。

 

自宅での洗濯が難しいなら、専門業者への依頼もおすすめ

大きなカーペットは扱いにくく、自宅での洗濯が大変です。
とくに水を吸ったカーペットは重いため、家で洗うのが難しいと感じる人もいるでしょう。自宅で上手くカーペットの汚れを落とす自信がない人は、専用業者の利用も検討してください。

 

カーペットクリーニング専門の業者に依頼すると、専用の機械やクリーニング剤でしっかり汚れを落としてもらえます。
毎日の使用で蓄積された汚れや食べこぼしのシミなどもきれいにしてもらえることが多いですよ。

 

まとめ

裏地に麻が使われたものをはじめ、硬いカーペットはコインランドリーでの洗濯には適しません。
硬いカーペットを無理やりコインランドリーの洗濯機で洗うと、生地が傷んだり、きれいに汚れを落とせなかったりする可能性が高いです。

硬いカーペットをお手入れしたい人は、自宅で手洗いするか専門業者に洗濯を依頼するのがおすすめです。