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酉の市で購入した熊手の処分方法は?買い方や飾り方も徹底解説!

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11月に開催される酉の市では、訪れた人のほとんどが翌年の商売繁盛や幸福を祈って熊手を購入します。毎年熊手を買い替える人も多いので、どうやって処分すればいいか迷っている人もいるでしょう。

 

そこで今回は、酉の市で買った熊手での処分方法について詳しくご紹介します。熊手が縁起物とされている理由や正しい買い方、飾り方なども解説しているので、ぜひ最後まで確認してくださいね。

熊手は酉の市の風物詩!買い方や飾り方、処分方法とは?

酉の市は、鳥にまつわる神社やお寺で開催されるお祭りのことです。酉の市では熊手を買うと縁起が良いと考えられており、たくさんの人が熊手を手にして帰ります。

 

まずは、酉の市と熊手の関係や熊手が縁起物である理由、熊手の買い方、飾り方、処分方法などをチェックしましょう。

 

酉の市とは?

酉の市とは、日本の神社やお寺で古くから催されてきたお祭りです。関東圏を中心に、全国各地の鳥や鷲に縁起がある寺社で11月に開催されます。

 

■酉の市の歴史

酉の市の歴史は古く、江戸時代の人々の生活を記録した「東都歳時記」では、1750年から1760年ごろにはすでに祭りが盛り上がっていたと記されています。

 

なお、昔は「酉の祭(とりのまち)」と呼ばれていましたが、市が立つようになり、次第に「酉の市」と名前が変化しました。

 

■酉の市の日付はいつ?

酉の市が行われるのは11月。中国から伝わった六十干支が書かれているカレンダーで「辛酉」や「癸酉」と表示されている日です。年によって日付は変わり、一年に2~3回開催されます。

 

なお、暦の巡りで最初の酉の市は「一の酉」、2回目の酉の市は「二の酉」、3回目の酉の市は「三の酉」と呼ばれます。

 

熊手が酉の市の縁起物になった理由は?

酉の市を訪れた多くの人は、縁起物として熊手を購入します。では、どうして熊手は縁起物と考えられているのでしょうか。

 

熊の手先のような形をした熊手はもともと、農機具の一つとして穀物を集めるときに使われていました。そのため、酉の市が農作物の収穫を祝うお祭りとして催されていた時代にも、市で熊手が売られていました。

 

その後、熊手は次第に服や金銀、運をかき集めるものとして扱われるようになります。現在、販売されている熊手には、縁起物として七福神や松竹梅、大判小判なども飾られています。

 

なお、熊手は商売繁盛に良いと有名ですが、近年では家内安全や開運、健康、恋愛成就などを祈る気持ちを込めて熊手を購入する人も珍しくありません。

 

熊手の値段や正しい買い方は?

熊手は、小さなもので1,000円程度から購入できます。大きいものでは100,000円を超えることもありますが、全体的には10,000円~50,000円程度のものがよく売れています。

 

酉の市で名物とされているのが「熊手の商談」。熊手は値切れば値切るほど縁起が良いと言われているので、熊手商と駆け引きをして値切りましょう。

 

ただし、値切った後は値切る前の値段を支払うのが粋と言われています。値切った分はご祝儀として熊手商に渡しましょう。商談の最後には、周りの人も含めてみんなで手締めを行います。

酉の市で買った熊手の持ち帰り方・飾り方

酉の市で熊手を購入したら、正しい持ち帰り方と飾り方を意識してより運気を呼び込みましょう。

 

■持ち帰り方

持ち帰るときには、翌年に福が呼び込まれることを願い、熊手を高く掲げましょう。

 

■飾り方

熊手は、玄関などの少し高いところに飾るのが良いとされています。正面を北に向けることは避けた方が良いと言われているので、なるべくほかの方向に向けて飾ることをおすすめします。

 

寺社で授かった「熊手守り」は、神棚に供えても良いでしょう。幸運を祈る気持ちを込めて神棚に飾り、そのまま新年を待ってください。

 

古い熊手は処分すべき?

熊手は、毎年同じ店で購入して古いものを処分するのが良いと言われています。「有効期限は1年」とも言われていますが、古い熊手を持っておいても問題ないのでしょうか。

 

熊手の処分のタイミングについて、明確なルールやマナーはありません。特に、プレゼントとしてもらったものは、何年も大切に飾り続ける人が多いです。こまめにお掃除して清潔な状態を保っておくと、運気を呼び込みやすくなるでしょう。

 

ただし、神様のパワーは、年月とともに小さくなると考えられています。そのため、余裕のある人はなるべく1年ごとに新しい熊手を買うのがおすすめです。

 

古い熊手の基本的な処分方法

一般的に、前年のものをはじめ、1年以上経った古い熊手は購入した神社やお寺に持っていき感謝を込めて納め所に置きます。その後、お焚き上げなどで清められてから、役割を終えます。

 

毎年買い替える場合は、古い熊手を納めた後新しいものを購入しましょう。

 

酉の市で買った熊手は他の神社や自宅で処分できる?注意点も!

熊手を遠方の酉の市で購入したり、プレゼントされたりした場合は、同じ神社やお寺に持参するのが難しいこともあります。その場合の処分方法をわかりやすくまとめました。

 

他の神社やお寺でも処分できる可能性がある

基本的に、酉の市で購入した小さな熊手は、最寄りの寺社で大晦日や初詣に行われているお札のお焚き上げと一緒に処分できます。

 

また、1月15日の小正月に行われる火祭り「どんど焼き」で処分するのも一つの手段です。この時には、しめ縄やお守り、お札などがお焚き上げされるので、一緒に熊手もお清めしてもらいましょう。

 

ただし、寺社によってはNGなこともあるので、事前に確認しておくのがおすすめです。

 

熊手は家でも処分できる!

大きい熊手や年末年始・小正月のお焚き上げでお清めできなかった熊手は、自宅で処分しても問題ありません。1年幸運を取り込んでくれた熊手への感謝を表した後に、処分してください。

 

小さなものはそのままで良いですが、大きなものは分解する必要があります。分解後は、自治体のルールに従ってゴミに出しましょう。

 

なお、熊手自体は飾りであり、神様が宿っているものではありません。そのため、自分で処分してもばちが当たる心配はないでしょう。

 

一年間幸運を呼んでくれた熊手に対して申し訳ないと感じる場合は、熊手にお清め塩を振った後、新聞紙に包んでから処分するのもおすすめです。

 

まとめ

毎年11月に開催される酉の市では、商売繁盛や開運に繋がる縁起物として熊手が発売されます。酉の市を訪れたら、翌年の幸せを願う気持ちを込めて熊手を購入してみてはいかがでしょうか。

 

一年間飾った後の古い熊手は、翌年の酉の市に持参して処分します。酉の市で処分できなかった人は、最寄りの神社やお寺にお焚き上げげをしてもらえるか確認しましょう。

 

神社やお寺でお清めしてもらえない場合は、自宅で処分しても問題ありません。感謝の気持ちを込めて熊手を処分したら、新たな気持ちで楽しい毎日を過ごしてくださいね。