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春は山菜が美味しい季節。春の山菜ってどんな種類があるの?食べ方は?

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寒い冬が去って春が訪れると、あらゆる山菜が旬を迎えます。「山菜」って聞くと、「春が来たな」って私は思ってしまいます。ただ、一口に「山菜」って言っても、実は沢山種類が有るんです。今回は、春の山菜の種類と、美味しい食べ方についてご紹介しますので、よろしくお願いします。

 

春の山菜ってどんな種類があるの?食べ方は?

フキノトウやタラの芽、うど、わらびなどは春の山菜の代表的なものですね。天ぷらやあえ物などで食べた事のある方も少なくないと思います。

それ以外で、最近はテレビ番組の影響のためなのか流通網が発達したためなのか、今まで目にしたことが少ない山菜までスーパーで目にする事が出来るようになりました。

その中でも、コシアブラ、青ミズ、赤ミズ、ぜんまい、コゴミ、山ウド、行者ニンニク、ウルイ、イタドリ、ノビルなどの名前を耳にしたことはありませんか?

 

コシアブラ

「山菜の女王」とも呼ばれるコシアブラ。タラの芽と同じように新芽を食べるんですね。

コシアブラの木は高さ20メートルにもなるので、採るのが容易でないし、栽培しているのがほとんどないため市場に流通している量が少なかったんですね。最近では栽培されたものも売られています。かつては、コシアブラの木の樹脂(あぶら)を絞ってこしたものを漆のように塗料としてつかわれていたのでコシアブラと言われるようになったそうです。

食べ方としては天ぷら、お浸し、酢味噌和えなどで食べる事が多いようです。

 

青ミズ、赤ミズ

ミズは、水の流れるじめじめした所に群生します。根元の色によって、青ミズ、赤ミズと区別されます。5月から10月頃まで長い期間食べられる山菜です。クセが無いのでどんな調理法にも合います。

独特の粘りとシャキシャキした歯ごたえが特徴です。お浸し、浅漬け、あえ物、天ぷら、煮物など色々な料理に使えて重宝する素材ですね。ただ、下処理として皮むきが必要です。「下処理をする時間がない・・・」と言う方には、下処理済みのミズも販売されていますよ。私は「青シソかな?」と思ったほどミズの葉はシソの葉に似ていると思いました。

うるい

白い茎と緑の葉っぱが特徴のうるいは、ネギに似ていますが香りや苦みがなく味噌和えやてんぷら、サラダとしても食べられています。山形県が主な産地でシャキシャキした歯ごたえが特徴です。春の山菜は独特の苦みがある物が多いのですが、うるいはあくがほとんどないので下処理不要です。下処理不要なのは助かりますね。

行者ニンニク

私は行事ニンニクが好きで、春になると必ずと言うほど食べます。苗を買ってしまったほどです。ニンニクのような匂いがしますが、ニンニクほどにおいは強くないのに、元気が出る気がします。かつて山奥で修行していた行者たちの活力源とされたほどですからね。

そのためか、家庭菜園で育てるには肥料がかなり必要です。また育ちが遅くて1年でも

 

後、忘れてならないのが「土筆(つくし)」です。最近では目にする機会が少なくなってきましたが、土筆はお浸しにして食べると美味しいんですよ。ただ、お浸しにするにはかなりの本数を採る必要がありますが。以前、職場の同僚に「土筆って美味しいよね~」って言ったら、「ええっ!土筆って食べられるんですか!!」と非常に驚かれました。

まとめ

今回は、早春から楽しめる山菜や、緑が芽吹くころに旬を迎える山菜と、その食べ方についてご紹介してきました。

山菜はとれたてを食べるのが一番ですが、特に都心部に住んでいると、なかなか採れたてを食べる機会は少ないですね。でも最近は、スーパーでも取り扱っているお店がありますので、お近くの食品スーパーを覗いて見て、興味がある山菜を見つけてみてくださいね。山菜には、冬の間に溜めこんだ老廃物は排泄してくれる作用があるそうなので、解毒作用のある苦みのある山菜をぜひ食べてみてくださいね。