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御朱印ならぬ御城印帳ってどんなの?どういう御城印があるの?

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「御城印(ごじょういん)」なるものが有る事をご存知でしょうか?御朱印帳や鉄印帳のように、登城した記念になるものなんです。

ただ、お城によって、「登城記念印章」「登城記念御朱印」「城郭符」「御城朱印」「来城記念符」など呼び方が異なります。

御城印とは?

御城印は登城の記念スタンプのようなものです。御朱印と似ているようですが、御朱印は直接書いていただくものに対し、御城印は半紙(和紙)の中央に書かれている城名に城主の家紋や花押などの印が押されています。直接御朱印帳に書いていただける御朱印とは異なり、御城印は印刷されているものが多いです。でも印刷とはいえ、かなりきれいですよ。(今回御城印帳の画像を入手できませんでした)

 

「御城印」は近年の御朱印ブームの影響かと思う方もいらっしゃるでしょうが、実は長野県松本城が平成2年(1990年)頃から頒布したのが始まりです。意外と早くから頒布されているのですね。最近では、御城印を販売するお城の数がかなり増えてきています。

(画像は松本城)

登城した日付を自分で記入するものも多いですね。

御城印はどこで買える?

御城印は売店で購入する事が出来ます。ただ、「行きたいけれど遠くて行けない!」と言う方には、通販もあります。「楽天市場」「戦国館」のHPでも扱っています。また、御城印を郵送してくれる御城もあるんです。普段は郵送対応はしていないけれど、コロナの影響で特別に対応している御城もあるようです。

郵送対応してくれる御城は、兵庫県出石城・有子山城、兵庫県姫路城、静岡県沼田城、静岡県浜松城、滋賀県彦根城、岡山県岡山城、神奈川県小田原城、愛知県名古屋城、和歌山県新宮城、長野県上田城、福岡県小倉城、千葉県佐倉城などが有ります。

御城印の価格は300円位の比較的手ごろな価格で販売されているものが多いようです。そして集めた御城印は、御城印帳と言われるポケット型のホルダーに入れて保管されている方が多いようです。御城印帳も最近はデザインが凝っているものも多く売られているようなので、ご自分の気持ちに合ったものを選んでみてはいかがでしょうか。

まとめ

「御城印」は、登城した記念になるもので、和紙に城主の家紋や花押などの印が押されています。直接書いていただける御朱印とは異なり、印刷されているものが多いです。

平成2年(1990年)頃、長野県松本城が最初に販売しました。その後、御城印を販売するお城は急増し、現在は900以上の御城が御城印を販売しているほどです。

御城印が欲しいけれど、行く機会がなくても最近は郵送対応してくれるところもありますので、この機会に気になる御城印があるのなら集めてみてはいかがでしょうか?