結婚式に参列する男性は、ネクタイのカラーやデザインについて悩むことが多いのではないでしょうか。着ける人のイメージを左右するネクタイは、たくさんの人と会う結婚式の際に大切なアイテムです。
様々なネクタイのなかでも紫のものは、センスをアピールして周りと差を付けたい人から人気があります。しかし、個性的だからこそ結婚式にふさわしいのか疑問を持つ人も珍しくありません。
この記事では、結婚式で紫のネクタイを使っても良いのかご紹介します。結婚式のネクタイの人気カラーや押さえておきたいマナーもご紹介してますのでよろしくお願いします。
結婚式のネクタイの色は？親族や友達なら何色？
周囲の人の視線が集まるネクタイの色は、使う人のイメージを左右します。ここでは、結婚式に参列する人から人気のネクタイのカラーや紫のネクタイの印象などをご説明します。
親族や友達、ゲストなど立場によって異なるネクタイの色
結婚式に参列するときは、自分の立場を考えてネクタイをセレクトするようにしましょう。
■親族はフォーマル感を重視
招待客を迎える立場である親族として結婚式に出席するなら、ブラックフォーマルと呼ばれる礼服に合う白やシルバーのネクタイを着けましょう。格調高い無地やストライプ柄のものを選ぶことも大切です。
■主賓や上司なら上品に
主賓や新郎新婦の上司として結婚式に参列するなら、親族よりも控え目ながらも格式高い服装を意識しましょう。ネクタイは、上品さと華やかさをあわせ持つシャンパンゴールドやシルバーグレーに、さりげなく柄が入ったものがおすすめです。
■友達は華やかさを大切に
友達として参列するときは、おめでたい結婚式を盛り上げることを意識しましょう。明るい雰囲気を演出するために、紫をはじめとしたカラーネクタイを使うのもおすすめです。また、親族や上司ほどフォーマル感が重視されないため、ストライプ柄やドット柄以外に、ピンドットやペイズリーなどの柄が入ったネクタイを使っても問題ありません。
周囲の人の視線が集まるネクタイの色は、使う人のイメージを左右します。ここでは、結婚式に参列する人から人気のネクタイのカラーや紫のネクタイの印象などをご説明します。
結婚式に紫のネクタイってどうなの？
情熱的な印象の赤と冷静さを感じられる青が混ざった紫のネクタイは、個性的でセンスがあります。高貴で華やかな印象を与えるため、結婚式で使われることも多いです。特にラベンダーのような明るい紫のネクタイは、おめでたい結婚式のシーンに適しています。品があるため、ピンクのネクタイに抵抗のある大人の男性からも人気です。
ただし、格式高い結婚式に紫のネクタイは向いていません。白やシルバーのネクタイを好む年配の人が多い式でも浮いてしまうことがあるので、注意が必要です。失敗したくない場合は、若い世代の人が多いカジュアルな式や二次会などで紫のネクタイを使うことをおすすめします。
結婚式に参列するときに知っておきたいネクタイのマナー
結婚式は、新郎新婦にとって一生に一度の大切なイベントです。ゲストとして参列するときは、失礼のないようにマナーを押さえたネクタイ選びを心掛けてください。
暗い色は避ける
おめでたい結婚式では、お祝いの場面を華やかに盛り上げる明るいカラーのネクタイを身につけましょう。弔事に使われる黒など暗いカラーのネクタイは、結婚式には適しません。
無地もしくはストライプ柄やドット柄が安心
ネクタイの柄に迷ったら、きちんとした印象を与える無地のアイテムかストライプ柄やドット柄が入ったものを選んでください。
派手すぎる柄の入ったネクタイを着けて、結婚式に参列するのはNGです。結婚式の主役である新郎新婦を引き立てるために、主張の強すぎるものを使うのは避けましょう。また、殺生を連想させるアニマル柄やカジュアルすぎるキャラクター柄のネクタイもマナー違反です。
光沢のある素材を選ぶ
結婚式の場には、シルクやサテンが使われたネクタイがおすすめです。ツヤ感のある素材でできたネクタイが、おめでたいシーンに華やぎを添えてくれます。
一方、ニットやウールでできたネクタイは、カジュアルなイメージが強いので、結婚式には向いていません。
まとめ
近年、結婚式では白やシルバーに加えて、明るい色のネクタイも人気です。特に紫のネクタイは、個性的かつ高貴な印象を与えるため、周りとは被らないワンランク上のおしゃれを楽しみたい人から支持されています。
シーンを華やかに盛り上げながら、自分も非日常な気分でおしゃれを楽しみたい人は、紫のネクタイを着けて結婚式に参列してみてはいかがでしょうか。
