生活 PR

マイクロファイバータオルが水を吸わない!原因や対処法は!?

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

マイクロファイバータオルは、吸水力や速乾力の高さが魅力。髪や肌を短時間で乾かしてくれるので、お風呂上りなどに便利です。

 

そんなマイクロファイバータオルですが、使い続けていると「水吸わない」と困ったことはありませんか。速乾性に優れたマイクロファイバータオルで水分を拭きとれないと、困ってしまいます。

 

この記事では、マイクロファイバータオルが水分を吸わなくなる原因や対処法、吸水力の低下を防ぐ方法などをご紹介します。よろしくお願いします。

マイクロファイバータオルの特徴や水を吸わない原因は?

マイクロファイバータオルは、吸水性や速乾性の高さで人気。体を拭くだけでなく、掃除用のクロスとしても使われることが多いです。まずは、マイクロファイバータオルの特徴や、水を吸わなくなる原因を解説します。

 

マイクロファイバータオルとは?

マイクロファイバーは、ナイロンやポリエステルなどでできた合成繊維。繊維が非常に細いため、タオルにすると柔らかさを感じられます。

 

また、繊維の表面に人の目では確認できない細かな凹凸があるのもマイクロファイバーの特徴です。繊維の凹凸が水分を一気にキャッチするので、マイクロファイバータオルは天然繊維のものとは一線を画す吸水力を持っています。

 

マイクロファイバータオルが水を吸わないのはなぜ?

マイクロファイバータオルは、吸水力の高さや優れた速乾性で大人気。しかし、日常生活で使っていると「水を吸わない」と感じることもあるでしょう。マイクロファイバータオルの吸水力が低下するのはなぜなのでしょうか。

 

■柔軟剤の影響

ほとんどの柔軟剤は、肌当たりを良くするために洗濯物の繊維をコーティングします。マイクロファイバータオルを洗濯するときに柔軟剤を使った場合、コーティングによって繊維の断面の凹凸が埋められ、水分が吸収されにくくなります。

 

■洗浄不足

マイクロファイバータオルにボディソープやハンドソープ、掃除に使う洗剤やワックスの成分が残ると、繊維の凹凸が埋まって吸水力が低下します。「マイクロファイバータオルが水を吸わない」と思ったら、しっかり洗濯しているつもりでも、汚れが残っているのかもしれません。

 

■摩擦によるダメージ

マイクロファイバータオルの繊維はとても細かいため、摩擦によってダメージを受けやすいです。そのため、お風呂上りにごしごしと体を拭いたり、掃除の際に汚れを落とすために擦ったりすると、繊維が傷んでしまう可能性があります。繊維が傷めば、吸水力も低下します。

 

■乾燥機の影響

マイクロファイバータオルに使われている繊維は、熱に弱い性質があります。乾燥機を使う習慣がある場合、知らない間に繊維が傷んで水分を吸い取れなくなったのかもしれません。

 

マイクロファイバータオルの吸水力が低下したらどうする?

マイクロファイバータオルは、吸水力が低下しても元に戻る可能性があります。水を吸わなくなったときの対処法と、吸水力の低下を防ぐ方法をご紹介します。

 

マイクロファイバータオルが水分を吸わなくなったらどうする?

マイクロファイバータオルが十分に水分を吸い取ってくれないときは、次の対処法を試してみましょう。

 

■自然乾燥にする

洗濯後に乾燥機を使っていた場合、自然乾燥をするとマイクロファイバータオルの吸水力が戻る可能性があります。

 

■濡らしてから使う

マイクロファイバータオルを掃除などに使用する場合、軽く水で濡らしてしっかりと絞ってから拭き取れば、乾いたまま使うよりも水を吸ってくれるでしょう。

 

■キッチン用洗剤で洗う

マイクロファイバータオルの繊維に油分が付着し、吸水力が低下している場合、キッチン用の洗剤で洗って汚れを落とすと吸水力が上がります。

 

■消耗品として買い替えるのもあり!

タオルは、定期的に買い換える必要のある消耗品です。しっかりと水分を吸ってくれるマイクロファイバータオルも、使い続けるうちに吸収力が低下することは少なくありません。水を吸わないと感じたら、掃除用などにしてから処分し、新しいものを買うのもひとつの手段です。

 

吸水力の低下を防いでマイクロファイバータオルを長持ちさせる方法

マイクロファイバータオルが水を吸わなくなるのを防ぐためには、日頃から次のポイントを意識しましょう。

■洗い方や乾かし方に注意

日々のお手入れでダメージを与えないために、洗濯ネットを使い、洗濯機のソフトモードでマイクロファイバータオルを優しく洗ってください。洗濯の際には、柔軟剤を使わないことも大切です。また、乾燥機を使用すると吸水力が下がりやすくなるので、なるべく自然乾燥させましょう。

 

■マイクロファイバータオルを使うときのコツ

マイクロファイバータオルは、細い繊維でできており、摩擦に弱いです。強くこすりつけると繊維にダメージを与える可能性があるため、体を拭いたり掃除をしたりする際は、水滴を抑えるように優しく水分を吸い取りましょう。髪を拭くときは、頭を包み込むようにして水分をマイクロファイバータオルに吸水させるのがおすすめです。

 

まとめ

吸水力や速乾性に優れたマイクロファイバータオルは、細い繊維でできておりダメージを受けやすいため、使い続けていると水を吸わなくなることがあります。とくに、日頃から乾燥機や柔軟剤を使っていたり、ごしごしと擦ったりする習慣がある場合は吸水力が低下しやすいです。

なるべく乾燥機や柔軟剤を使わずに洗濯したり、優しく扱うことを意識したりして、マイクロファイバータオルを長持ちさせてくださいね。