生活 PR

焼き芋の賞味期限は?常温・冷蔵・冷凍・真空の保存方法や温め方も!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

甘くホクホクした食感を楽しめる焼き芋は、スーパーやディスカウントストアなどでも買える身近なおやつですよね。最近は、冷やし焼き芋も出てきて、季節を問わずに楽しめるようんなってきました。ただ、焼き芋はボリュームがあるため、一度に食べ切れず、しばらく保存したいと思う方も少なくないのではないでしょうか。

今回は、焼き芋の賞味期限の目安や保存方法について解説します。傷みを防ぎながら美味しさを長持ちさせたい人は、ぜひチェックしてみてくださいね。よろしくお願いします。

焼き芋の保存方法と賞味期限

焼き芋の賞味期限は、保存方法によって変わります。まずは常温と冷蔵、冷凍、真空パックの保存方法や賞味期限を解説します。

 

常温保存の焼き芋

焼き芋は、常温保存にはあまり適しません。しかし、紅あずまやなると金時といったホクホクした品種の焼き芋は、水分が少なく常温でも比較的日持ちします。

 

■常温保存の焼き芋の賞味期限

常温保存の焼き芋は、なるべく買ったり作ったりした当日に食べ切りましょう。遅くとも翌日までには食べ切ることをおすすめします。なお、食べかけのものやカットしたものは傷みやすいので、当日中に食べ切るのが理想です。

また、温度や湿度が高い時期は、焼き芋の常温保存を控えましょう。

 

■保存方法

焼き芋が冷めた後、表面の水滴をしっかり拭き取り、新聞紙でくるんで冷暗所に置きます。表面に水分が付いていると、カビや細菌が増えやすいので注意してください。

 

冷蔵庫に入れた焼き芋

簡単に焼き芋を保存したい場合は、冷蔵庫に入れましょう。

 

■冷蔵した焼き芋の賞味期限

スーパーなどで買える市販のものも自宅でサツマイモを焼いて作ったものでも、冷蔵庫に入れた焼き芋の賞味期限は、おおよそ4~5日です。ただし、食べかけだったり、カットされていたりする場合は、冷蔵保存でも2日以内に食べ切りましょう。

 

■保存方法

表面の水分をキッチンペーパーでしっかり拭き取り、なるべく空気と触れないようにぴったりとラップで包んで、フリーザバッグに入れます。水滴が付いたまま冷蔵すると、カビが繁殖する可能性があるので、気を付けてください。

 

冷凍保存した焼き芋

長期間焼き芋を保存したい場合は、冷凍室を活用してください。特に安納芋や紅はるか、シルクスイートといった水分の多いサツマイモから作られた焼き芋は、冷凍保存でも硬くなりにくく甘みやねっとり感がアップします。

 

■冷凍した焼き芋の賞味期限

冷凍した焼き芋の賞味期限は1~2ヶ月です。上手く保存できれば、3ヶ月以上日持ちすることもあります。

 

■保存方法

ラップでしっかりと包み、フリーザバッグに入れてから冷凍室で保管します。空気をしっかりと抜くのが日持ちさせるコツです。

 

冷凍保存する場合は、一度に食べ切れる大きさに切り分けてからラップで包んでも問題ありません。料理に使う場合は、マッシュ状にした後、小分けして冷凍するのもおすすめです。

 

真空パック入りの焼き芋

真空パック入りの焼き芋は、ほかの方法で保存されたものと比べて賞味期限が長いです。

 

■真空された焼き芋の賞味期限

商品によって異なりますが、常温や冷蔵で3~6ヶ月程度保存できます。冷凍の場合は、製造後1年間保存が効くものもあります。ただし、開封後はどんどん鮮度が落ちます。一度開けたら、なるべく早く焼き芋を食べ切りましょう。

 

■保存方法

商品の表示に従って、真空パックのまま冷蔵庫や冷凍室に入れたり、冷暗所で保存したりしてください。

 

保存した焼き芋の食べ方や腐ったものの見分け方

ここでは、保存していた焼き芋の温め方や賞味期限が切れて腐ってしまった焼き芋の見分け方をご紹介します。

 

焼き芋の再加熱方法

買ったり作ったりしてから時間が経った焼き芋は、電子レンジやオーブンで加熱すると美味しく食べられます。

 

■電子レンジ

常温の場合は1分~1分30秒、冷蔵の場合は2分~3分、冷凍の場合は3分~4分加熱してください。ねっとりした品種ならラップなし、ホクホクしたものならラップで包んで温めると美味しいです。

■オーブン

常温や冷蔵で保存していた焼き芋は、180度に予熱したオーブンで5分~10分程度温めた後、庫内に10分ほど置いてから食べましょう。冷凍の場合は180度に予熱したオーブンで15分加熱してから、5分間余熱で温めてください。

 

賞味期限切れで腐った焼き芋はどうなる?

賞味期限が切れて焼き芋が腐ると、次のようなサインが表れます。

 

・粘りが増す

・触ると形が崩れる

・糸を引く

・カビのようなものが見える

・焦げていない部分が黒ずむ

・オレンジやピンクになる

・酸っぱい臭いがする

・食べると苦い

 

また、乾燥するとカチカチになったり皮の表面がシワシワに見えたりします。水分が減った焼き芋は鮮度が低下しているため、なるべく食べないのが無難です。

 

まとめ

焼き芋は常温、冷蔵、冷凍、真空パックと保存方法によって賞味期限が変わります。当日中に食べるなら常温、数日間保存したい場合は冷蔵、数ヶ月間美味しさをキープしたいときは冷凍で保存してください。正しい方法で傷みを防ぎ、最後まで美味しく焼き芋を味わいたいですよね。