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秋はプランターで家庭菜園!成功のためのコツやおすすめの野菜は?

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だんだんと過ごしやすくなってくる秋には、ベランダや庭でプランターを使った家庭菜園にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。「実りの秋」と呼ばれるシーズンには、初心者でも気軽に野菜を育てて収穫を楽しめます。

 

そこで今回は、秋にプランターで行う家庭菜園のメリットやおすすめの野菜などについて詳しくご紹介します。ぜひチェックして、植物を育てたり、採れたての野菜を食べたりする楽しみを味わってくれると嬉しいです。よろしくお願いします。

 

秋はプランターを使った家庭菜園にぴったりな季節

少しずつ気温が下がってくる秋は、屋外で作業をしやすく家庭菜園に適したシーズン。プランターを使えば、園芸が趣味の人はもちろん、これまで野菜を栽培したことがない初心者でも簡単に家庭菜園を楽しめます。

 

秋にプランターで家庭菜園をするメリットは?

秋にプランターを使って行う家庭菜園には、様々なメリットがあります。

 

■手軽かつ快適に楽しめる

畑での野菜の栽培とは違い、プランターを使った家庭菜園は、誰でも気軽にスタートできるのが魅力です。とくに、秋に育てられることが多い葉野菜や小かぶをはじめとした小さな根菜は、コンパクトなプランターで育つため、ベランダや庭のスペースに余裕がない人にもおすすめです。

 

■屋外の作業が快適で害虫の心配も少ない

真夏と比べて気温が低い秋は、屋外での作業をやりやすいです。また、葉を食べたり、病気の媒介をしたりする害虫の数も少ないので、失敗のリスクも下げられます。

 

■水分量を調節しやすい

強い日差しが照り付ける夏や空気が乾燥しがちな冬に初心者が家庭菜園を始めると、水分量のコントロールが難しく失敗してしまうこともあります。一方、秋は温度や湿度が植物の生育に適しています。

 

また、プランターを使うと、天気に合わせて育てる場所を移動させられるのもメリットです。大雨のときは軒下や室内に入れると、過湿による病気のリスクも減らせます。

 

秋にプランターで家庭菜園をするときのコツ

秋は植物が育ちやすいシーズンですが、家庭菜園を成功させるためには、いくつかのコツを押さえておく必要があります。

 

■日当たりを確認する

秋になると、どんどん太陽が出ている時間が短くなります。ほとんどの植物の生育には光が不可欠なので、あらかじめ日照時間を確認して、よく日が当たる場所にプランターを置きましょう。

 

■台風に注意する

秋に収穫する野菜の種や苗を植える8月下旬から9月上旬ごろは、台風の時期でもあります。育ち始めの苗が強い風や大雨に当たると、ダメージを受けて枯れたり、病気に繋がったりする可能性があるので、天候には十分な注意が必要です。

 

天気が崩れるときは、プランターを室内やガレージなどに移して、雨風から野菜を守ってください。苗にカバーをかけるのもおすすめです。

 

秋に収穫できる家庭菜園におすすめの野菜は?

秋には、葉野菜や根菜など色々な種類の野菜をプランターで栽培できます。ここでは、秋に収穫できるおすすめの野菜をご紹介します。比較的丈夫で家庭菜園初心者でもプランターで簡単に育てられる野菜を集めたので、ぜひ参考にしてください。

 

1.大根

大根は、8月中旬から9月中旬ごろまでに種を植えれば、秋から冬にかけて収穫できます。下に向かって大きく成長するため、30cm以上の深さがあるプランターを使いましょう。

 

小さめのプランターで育てたいなら、使い切りサイズのミニ大根や「二十日大根」とも呼ばれるラディッシュがおすすめです。栽培期間が短いため、病害虫の影響を受けにくく、初心者でも簡単に育てられます。

 

2.ジャガイモ

ジャガイモは9月中旬ごろまでに種イモを植え付け、11月ごろから収穫できる栽培期間の短い野菜です。土の状態の影響を受けにくいうえ、乾燥にも強いため、家庭菜園初心者でも栽培にチャレンジしやすいです。

 

土に埋めた種イモと葉の間に芋が付くため、深型のプランターを使うことが大切です。

 

3.ほうれん草

ほうれん草は、種を植えてから40日ほどで収穫できて、初心者でも育てやすいです。耐寒性が強く、寒さに当たると甘みが増すため、秋に植えて冬に収穫するのもおすすめです。

 

芽が出た後すぐに暴風雨に当たると上手く育たないことがあるので、天気に注意してください。

 

4.小松菜

様々な料理に使える小松菜は、乾燥に強く丈夫で、家庭菜園初心者にぴったりな野菜です。基本的に追肥をしなくても育ちますが、生長のスピードが遅くなってきたら液肥を与えましょう。栽培期間が短いので、少しずつ種をまくと、長期間に渡って収穫できます。

 

5.小かぶ

直径が5~6cm程度の小かぶは、15~20cm程度の深さのプランターで育ちます。種を1cm間隔に並べるように植えた後、生長に合わせて間引きし、最終的に株間を10cm~12cm程度にするときれいな小かぶに育ちます。

 

6.ホーム玉ねぎ

途中まで育てられた小さな玉ねぎを土に植えて生長させるホーム玉ねぎは、比較的栽培が難しいと言われる玉ねぎを気軽に育てられるのが魅力です。8月下旬から9月上旬にホームセンターで「セット球」と呼ばれるものを買い、プランターに植え付けましょう。

 

乾燥に注意しながら育てると、年内に収穫できます。

 

まとめ

秋は暑さが和らぎ、屋外で快適に作業できる季節です。「実りの秋」と言われるほど様々な野菜が育つので、家庭菜園にチャレンジして植物を大切にお世話したり、新鮮な野菜を食べたりしてみてはいかがでしょうか。