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海外にクリスマスカードを送りたいならいつまでに送る?カードを送る意味ってなに?

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以前の会社の同僚が結婚して海外に住んでいると、クリスマスの頃には「カードを送ろうかな?」と思ったりしました。外国人の同僚だと「和風のカードがいいかな?」と思ったりして、カード選びに熱が入ったことがありました。

 

知り合いや友人、親戚が海外にいたりすると、クリスマスカードを送りたいと思ったこともあるかと思います。ただ、日本と違って海外、特に欧米はクリスマスカードを送るのなら注意しなければならないことがあります。

クリスマスカードを海外に送る場合、いつまでに送った方がいいのか、この記事でご紹介しますのでよろしくお願いします。

 

海外にクリスマスカードを送るならいつまでに送るべき?

結論から言ってしまうと、クリスマスに間に合わせたいなら、11月中か遅くとも12月上旬までに送ったほうがいいでしょう。

 

それは、クリスマスシーズンは、1年で一番郵便物が集中する時期となる国が多く、クリスマスカードやプレゼントが集中してしまうからです。欧米ではクリスマスは日本のお正月のように大事な行事なので、クリスマスカードやプレゼントをあちらこちらに送ろうとするので、郵便局は多忙を極めてしまうのです。

以前私がクリスマスカードを海外に送ろうとして、郵便局の窓口に問い合わせたことがあります。その時の担当の方は、「12月になると欧米の郵便局は大量のカードやプレゼントでてんやわんやになっているので、12月初めには遅くとも送った方がいいでしょう。できたら11月中に」と言ってました。現在は状況が変わっているかもしれませんが、送るのが遅くなってしまってクリスマスに間に合わないよりも、「ちょっと早いかな?」と思える時期に送ったほうがクリスマスまでに届いて、「届いたよ~」と言われて安心するかもしれませんね。

相手の国の郵便事情に寄る場合もある

日本での年賀状は大体12月25日までに投函すれば1月1日には配達してくれますよね。

しかし、国によって郵便制度は異なります

日本郵便のホームページには、国際郵便でのお届け日数の目安が載っています。(https://www.post.japanpost.jp/int/deli_days/normal/tokyo.html

通常の季節だとおおよそ1週間前後ですが、クリスマスシーズンは混みます。

もっと届くまでの日数に余裕を持った方がいいと思います。

 

日本ではよほどのことがない限り、相手国に向けての航空便は相手国に届きますが、届いた先の国の郵便制度によって、その国内での配達日数が異なってしまいます。

 

クリスマスカードを送る意味はなに?

欧米人はクリスマスや誕生日、結婚などのお祝いのとき、言葉を添えて送るカードであるグリーティングカードが好きで、クリスマスになるとクリスマスカードを必ずといっていいほど、友人、親戚などに送ります。なかには部下や上司にも送る方もいらっしゃっるそうです。日本の年賀状みたいですね。

 

クリスマスカードには「Seasons Greetings」や「Merry Chirstmas」などの挨拶の言葉が用いられています。

 

元々は、「感謝の気持ちを伝えること」と、「相手の今後の活躍や幸福を願う」という意味合いと、クリスマスの時には家の中に飾ってほしい、という2つの意味合いで送られていたようです。

 

また、クリスマスカードを送ったり送られたりするのは、一般的な習慣であって、キリスト教徒であるなしには関係ありません。クリスマスカードだからキリスト教徒かな?って思ってしまいますが、欧米の習慣なんですね。宗教上の都合でクリスマスをお祝いしない方もいらっしゃるので、クリスマスカードと言わずにホリデーカードと言われることも多いそうです。

私が以前転職の際に利用した人材紹介会社からもかなり年数が経っているのに、いまだにクリスマスの頃になると、「Seasons Greetings」とメールが届きます。カードでなく、電子メールでも届くと嬉しいものです。

 

12月に入って届いたクリスマスカードは、開封されて家の中に飾られるようです。以前の同僚は、届いたクリスマスカードを机の上に飾っていましたが、12月になるとどんどん増えて、机を占領されていき、仕事するスペースがかなり狭くなっていたのを思いだします。

 

まとめ

旅行の時、海外支店のオフィスに遊びに行ったことがあります。10月中旬だったのですが、イギリス人の同僚はすでにクリスマスモードに入っていました。「今年のクリスマスはどうする?」「私はマークス&スペンサーで揃えるわ」とか言ってましたね。準備に余念がないようでした。

 

欧米の方にとってはクリスマスはとても大事な行事のようで、12月23日から25日は社内のほとんどの欧米人は休暇を取っていましたね。その代わり、お正月はそれほど重要でないようでした。現に欧米では1月1日のみ祝日で1月2日からすっかり仕事モードに戻っていますよね。クリスマスにはサンタの赤い帽子をかぶって仕事をしていた方がいたのも、懐かしく思いだしました。

今年もクリスマスがやってきます。海外に友人や親せきがいらっしゃったら、クリスマスカードを送ってみませんか?

最近はオルゴールや飛び出すカードなど、もらったらワクワクしそうなカードが多く出てますよ。